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■CPCペイントシーラントに重ねがけ?

CPCペイントシーラントと異種コーティング剤との組み合わせの相性に関する情報公開。

■異種コーティング剤重ねがけとは?


例えばガラス繊維系コーティングの上にCPCペイントシーラント、またはその逆やガラス繊維系コーティングの上にカルナバ系固形ワックスの組み合わせ、ガラス系同士でもガラス繊維珪素系とシランやシロキサン硬化被膜系の掛け合わせなど様々な組み合わせが存在します。

このように性質の異なるコーティング剤を重ねがけすることは出来るのか?また重ねがけは可能なのかという点をここでは、持っている経験、情報と知識の範囲で推測または結果公開を交えて答えます。

Q1,CPCペイントシーラントの上に重ねがけできる?

A,大抵のコーティング剤やワックスは施工可能です。しかしながら施工するときは、元々有って無いような保証内容は失効するものと考えましょう。

保証に関する補足ですが研磨剤を含むコーティング剤やワックス以外は基本的には良いとされており、事実CPCの上から撥水コートを奨めているディーラーさんもあります。このようなケースで失効することがないことからOKという判断もできます。

Q2,CPCペイントシーラントと相性がいいコーティング剤は?

A,CPC+で相性が良いのはガラス繊維珪素系コーティング、すなわちブリスX、CG-1などのコーティング剤です。CPCの物足りない艶にアクセントを付けられますが被膜特性はガラス系に依存します。

ただしガラス系の中でも被膜系であるシラン、シラザン、シロキサン系の常温硬化被膜系のガラスコーティングに関しては相性が悪いように感じます。これらを施工するときは上に掛けるよりベースとして使用すべきで、CPCを上に掛けるなら可能です。

ポリラックのようなポリ・アクリルポリマーを主剤としているコーティング剤とも相性が良いのですがポリラックの持つ研磨作用がどの程度CPCの被膜に影響を与えるのかは少々心配。また保証規定に触れる恐れもありますので強くはお奨めできません。

ただしこの程度の研磨作用はCPCのメンテナンスクリーナーにもありますし、研磨剤入りの製品を使用しないで下さい~使用すると保証が無効です!と言っている割には・・・感がありますので個人的には施工した感触も良いのでメンテナンスクリーナー代わりに使っても良好かな?と思います。

Q3,CPCと相性が悪いコーティング剤は?

A,上のQ2で触れたようにCPCペイントシーラントの上に硬化系被膜のガラスコーティングはNGに近いものがあります。

最もCPCペイントシーラントの効果を無効化するのがハンネリワックス、研磨剤リキッドワックス、ついでに水垢落としシャンプー、傷消しワックスの類です。

DIY洗車&コーティングで最も使用頻度が多く、カー用品店でも非常に多く取り扱われている製品ですがこれらは、あっという間にCPCの被膜を剥がし数百円のワックスの被膜に置き換えてしまいます。3回も使用すればほとんど入れ替わっているのでは?

ハンネリには研磨剤と付けませんでしたが基本的にハンネリワックスには研磨剤が入っていることが前提です。成分をみて仮に入っていなくても研磨作用は10中8,9はありますのでご注意を。

更に次いでカルナバ系固形ワックス、研磨作用はありませんので被膜に悪影響(隣接酸化するかもしれませんが)は直接的に与えませんがCPCの最大の性能某汚性能をほぼ無効化します。艶はもちろんアップしますが代償は大きいです。

超撥水のシリコン系ポリマーも同様に汚れとデポジットの嵐を呼び寄せ数万払ってコーティングをした意味がなくなってしまうでしょう。それならばメンテナンスクリーナーを使用したほうが良いと思います。

Q4,ハッキリ言って重ねがけはしないほうが良い?

A,個人の好みなのでなんとも言えませんが、相性の悪い重ねがけ以外でしたら試してみる価値はあるかと思います。ガラス繊維珪素系との組み合わせがお奨めです。

CPCペイントシーラントの利点は施工直後の防汚性能の高さです。帯電性があるため埃が着きやすい事は初期に感じられますが付いた汚れは落としやすいのが特徴です。

しかしながら5年持つといわれている性能は防汚性能ではなく、新車時の艶を一定のレベルで維持する性能ですので抜群の防汚性能も持って半年程度といった印象です。

こうなってくると艶に特別特化していないペイントシーラントは物足りなくなってしまいます。そこでCPCに研磨性を持たないコーティング剤でなおかつトータル的な性能が高く艶に優れているコーティングをオーバーコートしたい場合にはガラス繊維珪素系のコーティング剤がお奨めになってきます。

無難な線はブリスXクリスタルガード・ワンプレストコートハイブリッドナノガラスなどが挙げられます。洗浄作用により下地に影響されにくいプレストコートは施工性としては一番良いかもしれません。耐久性を考えないのだったらPG1シルバーも最適です。

■CPCペイントシーラントのアフターメンテ

CPCペイントシーラントのアフターメンテは必要か?お勧めの方法は?など

Q1,アフターメンテナンスは必要ですか?

A- ノーワックスが売りのCPCペイントシーラントですがアフターメンテナンスは必要です。キット内容にメンテナンスクリーナーが同梱されていることからも分かるように必須であり保証にも絡んできます。

CPCペイントシーラントは5年間ノーワックスが謳い文句の自動車ディーラーご用達のコーティングですが施工時に渡されるメンテナンスキットに入っているメンテナンスクリーナーを定期的、または特定の汚れが付いた時はその都度掛けなければいけません。

これを怠ったことによる光沢の劣化などは保証対象外となることが保証書に明記されているはずです。結局の所ワックスよりは楽ですが放っておいても効果が持続するといったずぼらな人向きの商品ではありません。

Q2,CPCの上からワックスを掛けても大丈夫でしょうか?

A- 研磨剤を含まない固形ワックスなどならCPCの被膜に対する影響は無いとされています。ただし保証上の問題としては施工店の判断に委ねられる部分はあるものの基本的には保証対象外になってしまうでしょう。

また防汚性能を売りとしているCPCペイントシーラントの上にカルナバなどの固形ワックスを施工すれば被膜特性はもちろんワックスに依存する形となり、最初の艶こそ出ますがCPCを施工した意味はあまり感じられなくなるでしょう。

Q3,オススメのメンテナンス方法は?

A- CPCペイントシーラントはオススメというか裏技的アフターメンテの方法があります。保証的にもコーティング剤との相性としてもメンテナンスキットに同梱されているメンテナンスクリーナーを使用するのが一番です。

メンテナンスクリーナーの成分は有機溶剤と珪藻土と呼ばれる超微粒子の研磨剤が配合されており、汚れ落しに優れているためタール・ピッチ類もある程度簡単に落ちるようになっています。

ここまでは裏技でもなんでもないメンテクリーナーの解説ですが、オススメの裏技メンテナンス方法としてCPCペイントシーラント本剤をメンテナンスクリーナーに混ぜてクリーナーついでに施工被膜の再構成を行う一石二鳥の方法です。

CPCペイントシーラント本剤は一般的に販売されているものでは有りませんがヤフーオークションなどを利用すれば容易に購入することができます。本剤1に対しメンテナンスクリーナー5~10くらいの間がオススメの混合割合です。リッチなユーザーはもっと濃くても構わないでしょうが施工はその分慎重に。

Q4,CPCペイントシーラントと相性の良いコーティング剤は?

A- これまた保証と絡むとなんとも言えませんが基本的にガラス系コーティング剤は施工後が白くなったりしませんし、研磨剤も含んでいませんし、疎水性の物が多いため施工した証拠が見つかりにくい為、保証が効かない理由には自己申告以外ではありえないでしょう。

また保証とのからみは関係なく相性も一部の撥水系、シラン系ガラスコーティング以外はほとんど良いようです。具体的に相性が良いコーティング剤としては、ブリスシリーズ、アクアクリスタル、クリスタルガード・ワンプレストコートなどです。

これらは被膜の撥水特性がCPCとほとんど同じであり、極薄く強固な被膜であるため相乗効果として被膜の持続性の向上が期待できます。デメリットしては被膜の防汚性能がガラス系よりになり若干落ちますが艶はCPC単独と比べ物にならないほどです。

■ガラスに付いたすり傷は取れるか?

車のガラスについてしまったすり傷、研磨傷の取り方、注意点のQ&A

Q1,フロントガラスに傷が入ってしまった!これって取れるの?


A,-爪で引っかいて引っかかるような深い傷でなければ除去可能です。ただしガラス専用のコンパウンドで研磨する必要があります。

俗に言うワイパー傷などは完全に除去できなくても薄くして目立たなくすることは出来ます。これらガラスの傷を消す為にはボディーの傷を消すのと同じ様に研磨する必要があります。

ところがガラスは塗装に比べると格段に表面硬度が高くボディー用のコンパウンド(研磨剤。以下コンパウンドとする)ではコンパウンドに使用されている粒子硬度が低く歯が立ちません。

そこでガラス専用のコンパウンドが必要になります。ガラス研磨については多少リスクを伴いますのでガラスのキズ取り研磨のページを参考にして作業を進めてください。

またガラス研磨作業は(特に機械磨きは)磨きすぎると取り返しの付かないことになりかねませんので、傷が薄くなればいいな~位の感覚で行った方がうまくいく場合が多いです。初めてのDIY作業ならなおさらです。

Q1,油膜取りやガラス研磨剤を使用して傷が入ってしまった!どうしたら良い?


A,-通常市販されているガラス研磨剤はもちろん、ウロコ取り、油膜取りなどには研磨剤が入っていますので目によっては傷は入りますが修復不可能な傷はまず入りません。よって修復可能です。

販売者のモラルに頼った返答ですがガラスに傷が入って、その傷が修復不可能なほど深く入るガラス研磨剤の類は未だかつて見たことがありません。

確かに目が粗いタイプではシングルポリッシャーなどの機械などで摩擦熱が加わった状態で強く磨くと多少ボケが発生する程度の傷が付くことはあります。

これは目のできるだけ細かいガラスコンパウンド、ダブルアクションポリッシャーを使用して時間をかけて磨くことによって研磨傷を消すことが出来ます。

コンパウンド粒子による傷が深くなる要因としてはコンパウンド粒子の目の荒さ、研磨時に掛ける力の強さ(押し付ける力)、研磨面に発生する熱の影響などがあります。これらを考慮したうえでガラスのキズ取り研磨を行ってください。

ポリッシャーについての解説等は車磨きの知識・用品ダブルアクションポリッシャーシングルアクションポリッシャーをに研磨力の特性等が書いてありますので参考にしてください。

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